野分が雨を降らせ
車を綺麗にしてくれる

あなたをめちゃめちゃ傷つけて
私もめちゃめちゃ傷ついて

嵐のような一日が過ぎて

結局、残ったモノは
キレイになった車だけだった

相変わらず
あなたは何処にいるか
わからないし

私は此処にいるよ！
って叫び続けている

思い切り温めた心を
思い切り引き裂かれて

あの人の言う通り

傷つけられて終わる

上げては下げる
いつもの手で
弄ばれた私は
また、元の居場所に戻るだけ

もう二度と触らないで！
と、叫びながら

あなたを探してる
惨めな私では
なくなりたいの

■作者メッセージ
いいねくれたら、LINEするよ

読まないで