ポエム
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負けられない戦いがある2。
スーパー銭湯

それは開放感に包まれ己の肉体と
向き合いながら癒しを与えて貰える
社交場である(なんのこっちゃ)

今日も1人スーパー銭湯の壺風呂
で寛いでいると

「やや高齢者」の方が私の前を
歩いて行きました。

なんとなく「やや高齢者」の身体の
1部に違和感を感じた私はもう一度
凝視しました

すると肌色のサロンパスを発見!

しかも数枚も!

「やや高齢者」の方はサロンパス
数枚貼りっぱのまま私の隣、
壺風呂に入りました。

私の頭の中は・・・

何故気が付かない?
普通、分かるやろ?

皮膚と一体化し過ぎたから?

1人用の壺風呂に入ってるから・・
サロンパスの成分がお湯に
溶けて

温泉みたくなっちゃってるのかな?

浮いてきたら湯葉と勘違い
しないかな?ナドナド

そーこしてるうちに「やや高齢者」
の方は壺風呂から上がりサロンパス
は水ぶくれになっていたまま
出て行ってしまいました

隣の壺風呂を確認したら1枚
沈んでいました

確かな事はサロンパス効果には
絶対的信頼があると思った
ある日の午後でした

21/02/25 17:33更新 / 美月



談話室



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閲覧ありがとうございましたm(_ _)m

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