ポエム
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君に2度目の片想い
最後の時、泣き顔に無理に
笑って見せた。

初まりは何気ない日常の中。

気がついたら、おたがい
意識し合っていた。

気がついたら、君の声に全集中
している私がいた。
君も同じだと気がついていたよ。

私がちょっと振り向いた時、
瞬間的に私を見た君。

瞬間に恋に堕ちたと気がついた…

間違いだらけの世の中で
君だけには笑っていて欲しかった。

どんなに寒くて暗い場所でも
君のためなら生きていける…

それは過ぎ行く春だったんだね。
舞い散った花びらは二度とは
戻らない。

願わくば次の年に咲く花のように
もう一度咲かせて。

ただもう一度、抱きしめて
「好きだよ」と言って。
21/02/06 15:43更新 / 美月



談話室



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