ポエム
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コーヒーを飲みながら。
君のことが本当に好きだった
ことを想い出すよ。

君は背が高くて、色素の薄い
綺麗な顔立ちで、ちょっと、
茶色がかった髪は柔らかかった。

君は焼肉がこの世で1番好きで、
ホモに後ろから抱きつかれた経験
から、ハッテン場を気をつけて
生活していたね。愉快な君。

君に好きな人ができて、
離れてしまった。

私、相当見苦しかったよ。

散々、もがいたんだけども、
ようやく、これで良かったと
想えるようになったよ。

縁があれば、また会える。
運命というものがあるならば、
一緒にいられない運命だった。

それだけだ。

暖かく限りなく明るい想い出
だけ遺して行った人。

もう、これ以上傷つかないよ。


20/10/27 16:25更新 / 美月



談話室



■作者メッセージ
閲覧ありがとうございました。

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