幻の君
今でも、君が名前を呼びかけて
くれたようで、ふと振り返る。
交差点に流されながら、
君の名をつぶやいてみる。
君の代わりなんて欲しくない。
それでも、愛と憎しみは
表裏一体だから、
憎しみに呑み込まれそうに
なっても、
君への想いだけは、真実だから。
君の声を忘れそうになっても、
私は、負けない。
君の幻なんかに私は負けない。
くれたようで、ふと振り返る。
交差点に流されながら、
君の名をつぶやいてみる。
君の代わりなんて欲しくない。
それでも、愛と憎しみは
表裏一体だから、
憎しみに呑み込まれそうに
なっても、
君への想いだけは、真実だから。
君の声を忘れそうになっても、
私は、負けない。
君の幻なんかに私は負けない。