ほんとはもっと
素直になりたかった

ほんとはもっと
しっかり愛したかった

もうわたしの生活には
君はいないはずなのに

ふとした時に
君の名前を口に出してしまうの

もう一度、君に会えたら
もう一度、君に触れられたら

だけどそんなことしたら、
わたしは前に進めなくなってしまう

本当は会いたくてたまらなくて
今すぐにでも連絡したくて
手に、髪に、顔に
触れて欲しくて

だけどそんなこと
出来ないから

夢の中で
君に会いたいの

夢の中でもう一度
わたしを強く抱きしめて

もう諦められるくらい
強く強く
抱きしめてよ