レースカーテン
階段を駆け上がって
そこは木の扉の部屋 銀のドアノブを回して
冷気がふわりと漂っていた
電気はついていなくて真っ暗かと思ったら
薄く白いレースカーテンから
月明りが差し込んでいた
あなたの匂いもこの部屋の冷気と一緒に
わたしの体のなかにしみこんできた
ずっとこのままでいたい
呼吸が重くなるこの感じ
そして
やっと電気をつけたよ
そこは木の扉の部屋 銀のドアノブを回して
冷気がふわりと漂っていた
電気はついていなくて真っ暗かと思ったら
薄く白いレースカーテンから
月明りが差し込んでいた
あなたの匂いもこの部屋の冷気と一緒に
わたしの体のなかにしみこんできた
ずっとこのままでいたい
呼吸が重くなるこの感じ
そして
やっと電気をつけたよ