時計の針音聞いて
鼓動も今なら聞こえそう
なんて切ない物語
きみへただただ
送るよ

変なヤツと思われても
しつこい諦め悪いヤツ
それでも僕は伝えたい
また懲りずに告白するから
今夜は満月

袖口で遊ぶ夜風をつれて
会いに行くからね
また現れた
いつかの野良犬みたいだと
笑ってくれても構わない

横断歩道の白が
目に眩しくても
しっかりときみを見つめるよ
明日が来ないような覚悟で
好きと脳裏に何度も描いて
送るよ

すれ違うライト
車から延びる光ですら
僕に希望を与えてくれるから
ちょっとだけタイを緩めた
ただの疲れたこんなオトコでも
ねぇ聞いてくれているかい
優しさ奏でた愛の魔法は
ここから始まる今この時を
心から祝っている

まるでそれは
きみを映す鏡みたいに
キラキラ光って
虹をかけたみたいに
言葉を失う美しさ
マズい　このままでは
きみを抱き寄せてしまいそう

鏡の隣で…
きみを見つめる
僕を正してる
夜が光りだす
明日に向かっている

こんな告白でも
伝わるかな