タイムスリップ
鉄板叩く音みたいな
電車がホームに着いたあと
まだ早いのに何故だか
いつもの速度を保つ足跡
案の定まだ明かりもない
誰の顔も見えないスタジオ
閉ざされたドアの近くの
貼り紙を眺めるふりして僕は
さっき見つけたきみを
待っている
そう 偶然を装ってね
きみが見つけやすいように
僕は右側を見せて立っている
きみはいつもより遅い自分を
言い訳に互いに挨拶も忘れて
仲間たちの足音を聞くと
隠れてと僕を壁際へ寄せる
大人になってから知りあったはずなのに
何故だかその瞬間だけ二人は
幼なじみのあの日のように
昔遊んだ記憶に導かれてるように見えた
無邪気さを全面に出しているきみの後ろで
僕は現れた仲間たちに
冗談で邪魔しないでと言った
いや半分本音で
きみと誤解されてみたかったんだ
戯ける仲間たちの前でレア感を味わった
素敵な日曜日の午後
電車がホームに着いたあと
まだ早いのに何故だか
いつもの速度を保つ足跡
案の定まだ明かりもない
誰の顔も見えないスタジオ
閉ざされたドアの近くの
貼り紙を眺めるふりして僕は
さっき見つけたきみを
待っている
そう 偶然を装ってね
きみが見つけやすいように
僕は右側を見せて立っている
きみはいつもより遅い自分を
言い訳に互いに挨拶も忘れて
仲間たちの足音を聞くと
隠れてと僕を壁際へ寄せる
大人になってから知りあったはずなのに
何故だかその瞬間だけ二人は
幼なじみのあの日のように
昔遊んだ記憶に導かれてるように見えた
無邪気さを全面に出しているきみの後ろで
僕は現れた仲間たちに
冗談で邪魔しないでと言った
いや半分本音で
きみと誤解されてみたかったんだ
戯ける仲間たちの前でレア感を味わった
素敵な日曜日の午後