洒落たリズムの音色は
どこかで聴いたウィンドチャイム
五線譜に並べるなら　
きみは王道の4分音符
肩に下りた髪色
春の太陽になびかせて
まだまだ知ることのない　
マニアックな3連符みたいな
それは特別感

輝きに思わず一瞬目を瞑って
それから瞬き忘れて
声にならない驚き
どうやって言葉にしようか
ラブレター大切にしたためる
何時までも何処までも
丁寧な心に
純粋に流れるせせらぎ
手に取るように理解したら

今はもう僕はきみなしじゃ
息ができないほどになっている
オルゴール箱から聴こえる
懐かしい夏の日の思い出
クラクラな目眩のような
眩しい季節に身を任せたら
そこからは誰もがステージの
センターを飾る主役さ

だから今はそっと休むがいい
羽を休める天使のように
静かな寝息の中で
おつかれバンビ