ポエム
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冷えた月夜から
一流な星屑降り注ぐ今宵
クリアな空気纏う
お喋りして待とう
優しさが陰見せたら
間もなく合図を
送れるその瞬間は
涙は止まる

そう だから今は
今と昨日を繋ぐ
過去と呼ぶには近すぎて
それでいて過ぎた時間
僕の手のひらに
ひらひら舞い降りると
きらきら光るのは
たったひとつの未来
冷えた月影に
隠した想いは
切ないそれだけ
語り尽くせぬ恋心

大人になりきれない僕を
どうか見ないふりで
横断歩道できみは
笑って手を降ってよ

そしたら 月夜に
隠れて歩ける
まだまだ許さない
きみの綺麗なココロ
ソリストもエチュード
耳コピが得意技
譜面にないものを
伝えるのが真実さ

描写を並べては
あちこちにばら蒔いた
時折気まぐれな
猫のしっぽみたく
バケットが溢れてる
籠は窮屈で
まるで昨夜の僕さ
切なさも2倍さ

味気ないパンケーキ
嘘ついて味わってる
どんな日常にでも
きみはいつも現れる
過去なんて知りたくない
強がって知りたがる

新しいページには
僕がいつも居たい
鳴り響くサイレン音
繋がれた鎖には
ただきみに恋してる
僕が絡まってる

内緒のこの廊下
手を繋いだ国道
影を振り返る
ギリギリのエレベーター
ドアをすり抜けて
透明なドライアイス
みたいな湯気に似せて
揺らめくこの気持ち
ずっと抱き締めて
僕は彷徨ってる

まだまだ迷っている
発信に触れられず
きみの声を聞けず
綿菓子のようなヨギボー
天井を見つめてた

様々な憶測を
都合よく妄想して
きみに恋してる
恋心抱き締めて
抱き締めた恋心
明日もまだ暖めて
温もりに負けないで
ランナーは冬が好き
がむしゃらな毎日は
冷えた月夜から
今もそっと顔を出す

21/12/19 00:58更新 / DR-non



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