ポエム
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時の運命
百日紅の下をぐるりと囲む
小さな砂利の音
こんなにも愛おしい
存在がこの世にあるとは

さらさらな風
夜に変わるとき
寂しさに襲われるから
期待しないで
待っていよう
ここの道なら偶然を
装えるだろう

ややこしい言い訳に
頭の中が絡まって
忙しなく注がれる
絶え間なく流れる感情
よそよそしさ少し
嬉しいからこのまま
疲れたふりで立ち尽くす
窓辺の灯り見ながら
オルゴール聴こえたなら
そっと合図をして欲しいんだ

弱虫になってる僕の背中に
エネルギーをおくれよ
3連符の速度で
眠るにはまだ早いから
21/09/16 17:33更新 / DR-non



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