ルーティンワールド
きみの午後の隙間へ僕は滑り込んだ
高く揺れる空を
優柔不断な雲がなでている
時折差しこむ陽射しにきみは
眩しそうに笑う
虹色に光る睫毛の先の光の粒子は
今に繋がるこれまでを全部
全部知っていて ここへ
連れてきてくれたんだね
想像もつかない程の
溢れだす幸せの中に
今 足を踏み入れている
きみからのプレゼントは
それだけであたたかい
それだけで愛おしい
気の利いた言葉など
口にすることが出来ない僕は
いい大人だけど
シャイだと宣言しておこう
きみは今朝 僕へ渡すそれを
忘れないようにと 手にして
そして扉をくぐり ここへ来た
その思いが 僕は嬉しくて
一連の行動を 何度も思い描く
軟らかな時の中で
静かに始まっていく言葉は
これまでを ようやく乗り越える
僕は日常を 僕の手で変えていく
高く揺れる空を
優柔不断な雲がなでている
時折差しこむ陽射しにきみは
眩しそうに笑う
虹色に光る睫毛の先の光の粒子は
今に繋がるこれまでを全部
全部知っていて ここへ
連れてきてくれたんだね
想像もつかない程の
溢れだす幸せの中に
今 足を踏み入れている
きみからのプレゼントは
それだけであたたかい
それだけで愛おしい
気の利いた言葉など
口にすることが出来ない僕は
いい大人だけど
シャイだと宣言しておこう
きみは今朝 僕へ渡すそれを
忘れないようにと 手にして
そして扉をくぐり ここへ来た
その思いが 僕は嬉しくて
一連の行動を 何度も思い描く
軟らかな時の中で
静かに始まっていく言葉は
これまでを ようやく乗り越える
僕は日常を 僕の手で変えていく