人見知りな影
人混みを避けた昼下がり
やっとの思いで見つけた
光輝く原石
しょうもない奴だなんて
過小評価しないで欲しい
やっぱりきみは素敵だ
そんな気持ちが溢れる

小さく脈打つ鼓動の先に
見える未来は
僕らには見ることが出来ない
そんな夢かもしれない明日
高速バスも 宇宙船も
みんな当たり前になる日がくるかもね

優しさに怯えながらでも
それでもいいさ
よそ見しないで
真っ直ぐなままがきみは綺麗だ
ありふれた欲望さえも今を
手に入れて飛び上がれ

どこまでも笑っちゃうくらいの
前向きなココロは
きみに似合う とても似合う
そして僕はそれを
呆れる程にどこまでも
眺め続ける
眺め続けている

その先の光へ
軽く眼を細めて
胸に秘めた力に変える