ポエム
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光の街の森
街の光の森を
僕らは静かに泳いでいるみたいだ
いつだかの思い出と
その時の気持ちを
暫くして また振り返り
よそよそしさも
半分も言いたいことを
伝えられずにいたことも
何故だか ずっとあの頃のままの
新しい気持ちだけど
心は時を しっかりと重ねてきたんだ
きみの耳の上の髪の流れ方を
隣に座って見ている
段々と傾いたきみの右側が
愛おしい重力になる
明日の話でまた 僕は暫く頑張れる
走れる?と 優しさをもらった横断歩道
青の点滅を急いで僕らは

いつだってふたりのままだ
いつだってふたりのままでいる
21/03/11 07:37更新 / DR-non



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