あまりにも鳴らなくなった
LINEの着信に
失った物の大きさと
失った物にこんなにも
依存していた事を
今更ながら
ようやく思い知った

LINEの着信が鳴ると
期待して通知を見ては
がっかりの繰り返し
届くLINEは
公式サイトからばかり
私に携帯は必要無いんじゃない？
投げやりな気持ちになるよ

少人数のグループLINE
「おはよう」から「お休み」までの
やり取りを毎日１年以上続けてたら
依存しちゃうよね
そりゃそうだって
情けなくてため息が出るけど

自らが決めて手放した物
こうなる事は想定内だったはず！

だから今は
どんなに情けなくても
どんなに悲しくても
どんなに淋しくても
耐えるしかないんだよ

この感情も
思い出に変わるまで

■作者メッセージ
まだまだ
思い出にはなりません(。>ω<。)