ポエム
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あなた
冷たい風が身体を抜けて
慌ててシャツのボタンを閉めた
深く吸い込んだ空気は
冬の匂いがして
またあなたを思い出したよ

不意に訪れる 
胸を締め付ける痛みには
もう慣れてしまった

でも
なんの約束も保証もない
「いつか必ずまた逢える!」
と言ったあなたの言葉が
時に良からぬ期待を抱かせ
無性に逢いたくなるんだよ



目の前に浮かんだ
あなたの優しい笑顔は
きっとずっと忘れないだろうな


今でも
あなたが好きなのね
19/11/14 17:25更新 / mayumi



談話室



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