ポエム
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アオハルの坂道
今日の始まりに高鳴る胸が
真っ白でもくもく雲を
目指すかの様に
自転車で一気に下っていたあの坂道
急に思い出して懐かしくなった

毎日通った坂道
待ち合わせ場所の坂道
友達と色々な話しを
何時間もした坂道

その坂道は
〇模様で埋め尽くされていて
雨の時はその〇から
はみ出さない様に歩いたっけ
途中にぽつんとあるアイスの自販機
帰宅時の誘惑に何度も負けて
大好きだったグリコのキャデリーヌを良く食べた
確かね、
ミルクアイスに包まれた
チョコレートが
ねっとりと伸びてクリーミーで
とっても美味しかったの!!
また食べたいな~~

あの頃の自分は毎日どんな風に生きてた?
毎日がただ楽しかった事しか思い出せない
今の自分の人生を想像さえもしていないしね

私の青春の坂道 
今はもうないけれど
心の中にはいつでも
そのまんま残っていて
ずっとずっと輝き続けてる

あの坂道をただ楽しいだけで
ブレーキなんてかけずに
一気に下る事は
今の私にはもう出来ないだろう

 
20/06/25 20:07更新 / mayumi



談話室

■作者メッセージ
グリコのキャデリーヌ?
確かその名前
食べた事ありますか?
あ~~懐かしい~~
また食べたいです!!

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