ポエム
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朝を描写したいな


夜明けが駆け足で
この街をさましてゆく
家の前の小さい道路を
大きなトラックが
朝には不釣り合いな
音をさせて
通り抜ける

隣の家の少し気が早い
イルミネーションが
カタカタ
風に吹かれて

軈て太陽の光が
差し込む

影が寄り添う

寒々しい
風の中

真夏の暑さで
すっかり枯れてしまった
ゆずり葉

来年の春
また 新しい芽が
出たらいい

一本の木の生命力を
信じている




24/11/08 09:24更新 / まさ



談話室



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