ポエム
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この世の理
人の記憶は、昔から受け継がれている。

人が何かを生み出すということは、すでに大昔行われていたことなのである。
なぜか、この世界に終わりがなく永遠と回り続けているからである。

人が行ったわけではなくても、人にたものが行っていたことなのである。
偉業をなし遂げた人であっても、
この時間軸の「人」がやり遂げたことなのである。


生物の記憶は途切れることがなく記録されている。
人はただ記憶を記録という形で明確にしているだけなのである。
「人」という存在は、ただの登場人物にすぎない

やがて世界は変わる、なぜかそれが世界だからだ
人は、人でなくなっても世界からいなくなるわけではない

ただ、役目を終えるだけなのである。
記憶を受け継ぐための役目を

こうして、世界はまた歯車を回し始める。


20/09/28 20:10更新 / 青虎 武雀



談話室



■作者メッセージ
想像です。
人が考えることはすでに昔行われていたのではないかとふと思ったのです
なぜか、それは人もまた世界の一部だからです。

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