ポエム
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雨の鎌倉(U)
遥かなる時を経て・・・
憂いおびた 歴史の匂い香る
古都鎌倉に 小雨降り注ぎ

二人・・・

旧跡の雨に濡れた石畳を
ひとつの傘に寄り添い
新しい季節の訪れに
色と香り 感じながら
散策します

聞こえます・・・
静かな雨の やさしい調べ
しあわせの囁き

時折触れる 指先に
あなたの心 感じます

傘の雫 ゆるやかに
新緑の若葉 濡らすとき
私の心 さやかに
柔らかく 彩ります
24/10/12 12:48更新 / マサキ



談話室



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