ポエム
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一人ぼっちの休日
休日の朝 太陽の陽射し
カーテンの隙間から
寝ている私の顔を射し
目覚めた私は 両手を挙げながら
しばらく昨晩のことを
ぼ~と 思い出している

やがてベットから起きあがり
そ~と 窓を開けると
風と共に花びらが舞い込み
その花びらを手ひらにのせ
窓辺から 春の景色を眺める

楽しいはずの休日・・・

私はひとりぼっち
見もしないテレビをつけ
読みたくもない雑誌を
無意識に開いて
ただ目を走らせているだけ

心の中で・・・
こんな人生で良いのって 呟くと
何故か 嘆き悲しみの涙を流れる

やがて 時間が過ぎ 少し落ち着くと
いつものように
近くの公園を散歩しながら
新しい季節の訪れを感じ

心の中で まあ良いか
明日があるじゃないかって
そう 心に言い聞かせている
ひとりぼっちの私
24/11/30 13:26更新 / マサキ



談話室

■作者メッセージ
http://yukky916.web.fc2.com/

上記アドレスに「恋詩綴り」というタイトルで「詩集」を纏めましたので、
よかったら覗いてください。

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