ポエム
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晩秋の詩(U)
秋の気配さえ感じる
色づき始めた 早朝の森を
静かに訪れると
秋雨が冷たく感じます

でも・・・
あなたの優しい眼差し
私の心を暖かく包んでくれます

夏の緑が嘘のように
風に舞い散った
落ち葉の絨毯を踏みしめ
秋の香りに陶酔しながら
腕を組み歩きます

今・・・
あなたに出会えた喜び
心密かに想うと
何故か涙があふれてきます
この幸せがいつまでも
続いて欲しいって
そ〜と神様に祈ります

やがて・・・
この森にも 白銀の冬が訪れ
一面が銀世界に染まる頃
湖畔の宿で
あなたに寄り添いながら
暖炉の炎を
いつまでも 見つめていたい
24/10/31 17:10更新 / マサキ



談話室



■作者メッセージ
http://yukky916.web.fc2.com/

上記アドレスに「恋詩綴り」というタイトルで「詩集」を纏めましたので、
よかったら覗いてください。

文芸社からのお手紙もあります。

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