告白の場所は 校舎裏
実は手紙を送る相手を間違えたなんて
死んでも言えない
でも成功だった、そうだったんだよ

春の陽射しのような
笑い顔の君に見惚れてさ
自転車は壊れるし 大怪我はするし
君には泣きながら笑われるし


もうずっと一緒にいる気がする
君もそうだったでしょ
そうだといいな



青い空に還っていく
何もなかったことにされてしまうの？
好きもまだ言ってないよ
愛してるだって尚更言えてない


また笑ってくれないか
僕はここで、また君に会える日を待っている
少し年を取ってしまうかもしれない
髪も少なくなって、声も枯れてるかもしれない

君だけ若いままなんでしょう
ずるいじゃないか
置いてくばかりで 届かない


のんびり行きたいけど
早く会いたいんだ
君ばかり思い出して
こられきれない涙を
拭いてくれる人もいない



ねえ 幸せかい