ポエム
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そばに
小さな痛みで目覚めたら
君が僕を探してるのを感じる
いつまでも紙の扉を破れずに
青葉達や時間の影は名残りの小舟
君は一握りの罪も無い
一人にしないで欲しい
私はあなた無しでは生きられない

悲しみが此処を伝います
命がゆっくり別れて行きます
愛してる全てをこの手に
感じていたいのに

我欲の羞恥でただ泣くだけです
恥ずかしいのよ
たった一つがこんな痛みの執着だなんて…

側にいたいだけです…


鍵を掛けたら堕ちる所まで
無意味な人生だし毎日が身体検査だし
右や左も感覚の方向すら
機械の唸り声で何処かを廻る
僕は君の為に産まれて来た
一人になりたくないよ
僕は君以外に守るべき物なんてないんだ

涙で約束は曇ります
命は静かに諦めています
この体の何処かの箱に
君を凍結さしていたい

静寂に歩む足が滅び行くのを感じます
納得行かないんだ
今度私を抱いても良いよって言ったのに

側にいたいだけ

側にいたいだけです…


悲しみの輪郭と幻想の輪廻で

人は全て狂っています


この悲しみが二人を伝います
命がゆっくり別れて行きます
愛してる全てをこの手に
感じていたいのに

散り行く草花、風船達に平等を願います
悔しいんだよ
夢や想い出話の中で愛し合うだなんて

側にいたいだけです

そこにいたいんです…
23/05/30 14:10更新 / loud daisy



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