ハート
君が僕の手を握り
少し笑って振り返る
人混みの奇音が始まる片隅
少しの陽射しを
集めてくれる
君はこの唇の血を舐める
割れたボトルやらが
蝶になって踊るコンクリート壁
ただ手を繋いで
早く眠りたくて
心臓の歌を聞いてみて
こんなに君は清潔だ
体温だけが僕らの今だから
僕には感じるんだ
君の人生の美しい手触りを
僕は見てみたい
この上にある空を
時の腫瘍に四肢を
潰された様な無意識の下
僕は君の身体を洗う
傷口に目を逸らさぬ様に
光に火傷したって
ずっと手を繋いで
餓死したって
心臓の歌を聞いてみて
こんなに君は清潔だ
体温だけが僕らの今だから
僕は迷わないんだ
君の人生の美しい手触りを
少し笑って振り返る
人混みの奇音が始まる片隅
少しの陽射しを
集めてくれる
君はこの唇の血を舐める
割れたボトルやらが
蝶になって踊るコンクリート壁
ただ手を繋いで
早く眠りたくて
心臓の歌を聞いてみて
こんなに君は清潔だ
体温だけが僕らの今だから
僕には感じるんだ
君の人生の美しい手触りを
僕は見てみたい
この上にある空を
時の腫瘍に四肢を
潰された様な無意識の下
僕は君の身体を洗う
傷口に目を逸らさぬ様に
光に火傷したって
ずっと手を繋いで
餓死したって
心臓の歌を聞いてみて
こんなに君は清潔だ
体温だけが僕らの今だから
僕は迷わないんだ
君の人生の美しい手触りを