ずっと寝たふりしてたんだ
窓開けのおっくうが
青空を目覚ますなんて
幽霊だって水槽に
子供らと張り付いてた
訳でもないし

君か僕か神様しかいない
ほんでふかふか迷いしかない
16才でオルゴールを知って
気付くのを覚えた

僕ら黄色い目がぶつかって
恥ずかしいからキスをした
木製のプレイボーイ

こんな感覚の初めて
緑色の小箱の開放

君の障害すら好きだ
頭からの鎖かい？
これは狂ったでっかい夢かい？
でも裸で泳ぐ
この濁った微温い湖は
絶好調で思考を足蹴にするんだ

毎日反吐塗れのベッドだった
妹はもっか大量生産
教会産ネットゲームの
戦争スコープの虜なもんで
掃除機みたいな微笑みで
クソみたいなメシを食う

君を僕の何だかの調整に
当てがう気は無いが
髪の毛やら両手が
白か黒の背景なら螺旋の
ロザリオに見える

君に会いたくて理解したんだ
分からない事は分からないって

君を壊した無秩序すら好きだ
破廉恥は悪かい？
死んだ先役立つモラルの
ロールモデルってあんの？
君の障害さえ好きだ
微睡んだ肺のスネアは
好奇心と気品をベタ踏みする