プロット
一晩かけて落ちた恋の眩暈を混ぜて吐息
舐める雨垂れの七色で砂も黙る様
覚えたばかりの機械細工は天使の気紛れ
だって今日だってその端くれで踊り明かすから
本当を言うと野晒しのウイスキー
だから分けるのはいつも昼うたた寝の枕
一粒の夢から水溜りに足を取られるよ
手のひらだけ捲り微睡に透かして
風邪を移して、テレビぼやけて
ずっと千鳥足、あなたが好き
おまえは斜め見上げる
窓の吸い込む真綿が絡む
あの映画の最後は黒と飛行機のシルエットで
ただ花火の織りなす影に足踏みを合わせた
もう優しくないよ?片目は止まった
そんな匂い一つ一つに罪が隠れて来たんだ
解いてしまえば毛並みも虚ろ
自惚れを結んだ小指の一手間
水色の娼婦は朝まで膝を抱く
可笑しくて躓くよ、君が逆立ちしてる
薬はもう効かないし、ただ依存を食べる暇
並ぶ背中にもう、ただの好き
お前は一ひらり金に浮く
窓枠にひょんな胸を預けて
舐める雨垂れの七色で砂も黙る様
覚えたばかりの機械細工は天使の気紛れ
だって今日だってその端くれで踊り明かすから
本当を言うと野晒しのウイスキー
だから分けるのはいつも昼うたた寝の枕
一粒の夢から水溜りに足を取られるよ
手のひらだけ捲り微睡に透かして
風邪を移して、テレビぼやけて
ずっと千鳥足、あなたが好き
おまえは斜め見上げる
窓の吸い込む真綿が絡む
あの映画の最後は黒と飛行機のシルエットで
ただ花火の織りなす影に足踏みを合わせた
もう優しくないよ?片目は止まった
そんな匂い一つ一つに罪が隠れて来たんだ
解いてしまえば毛並みも虚ろ
自惚れを結んだ小指の一手間
水色の娼婦は朝まで膝を抱く
可笑しくて躓くよ、君が逆立ちしてる
薬はもう効かないし、ただ依存を食べる暇
並ぶ背中にもう、ただの好き
お前は一ひらり金に浮く
窓枠にひょんな胸を預けて