ポエム
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ミッシェル
君に初めて出会った黄昏の熟れ果て
鏡の自惚れが口付けてる

君の虚しさが拍節器を震わせ

目眩の蝶達で櫛を飾ってる

次の言葉の潮時が戯れる陽炎
換気扇に手招きが見え隠れ

肉の卑しさが繭を掛け合わせるよ

湿ったベッドの裏に辻褄を隠して

君の気紛れがシャツの肩を下ろす
斜めの秒針に見惚れてる

一つしくじれば嬲り殺される刻み

首傾げる君が天使に見えてしまう
20/09/28 23:07更新 / loud daisy



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