ポエム
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太陽色の服
いつも君の仕種に夢中の僕は
君を表現する事で
歩ける様な気がしてた

君が脱いだ太陽色の服が
風や砂と遊ぶのをそっと見つめながら
振り向く君に息が止まった

いつも君の乳房に甘える奴らは
君に擦り付けた罪の一つ一つを
卑猥な笑い話にした

君の縛られて薄皮を裂く両手が
大きな羽になり広がる様に僕が描く
白い凪の病室で

いつも君の美しさに憧れる僕は
君の世界をこのガラクタの体で
一緒に駆けたかった

君がくれた本当の僕でいられた日々は
どんなに残酷な子供の痣よりも純粋に
僕を縁取っていた
20/09/28 21:43更新 / loud daisy



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