これからの、僕のために
そして、5年が過ぎた時に、突然に、雲間から日が差すように、
天使が降りてきた、
23の大人になり切れない僕と、14の幼い彼女、出会った時は、妹のような、
二人でよく出かけた、ショッピングや遊びに、過ごす日々は、すべて彼女へ、
そして恋から愛え、そして7年、僕たちは、一緒になった、
でも、その年の春頃、何億分の、偶然の出会い、スーパーレジ前で、
かみさんを待つ僕を、じっと見ている人、目線を感じてそっちを見た、
君だよね、なんで見るんだ、
僕の見てる先にいるは、誰なのか分かってたよね、なのになんで、
じっと見るんだ、終わらせたのは君だよ、なぜ無視しない、落ちかけている、
かけらを、胸の中へ押し込まれたような気がした、神よ、貴方を恨みます、
消えないあの時の残像、重なるピリオドの時のじっと僕を見る君に、
そして、半世紀を迎えた今、蘇る思い、誰にも言えない、胸の欠片が痛む、
でも、耐えるしかないだろう、いつか霞んで、和らぐ日まで、消える日まで、
これからの、僕のために、
天使が降りてきた、
23の大人になり切れない僕と、14の幼い彼女、出会った時は、妹のような、
二人でよく出かけた、ショッピングや遊びに、過ごす日々は、すべて彼女へ、
そして恋から愛え、そして7年、僕たちは、一緒になった、
でも、その年の春頃、何億分の、偶然の出会い、スーパーレジ前で、
かみさんを待つ僕を、じっと見ている人、目線を感じてそっちを見た、
君だよね、なんで見るんだ、
僕の見てる先にいるは、誰なのか分かってたよね、なのになんで、
じっと見るんだ、終わらせたのは君だよ、なぜ無視しない、落ちかけている、
かけらを、胸の中へ押し込まれたような気がした、神よ、貴方を恨みます、
消えないあの時の残像、重なるピリオドの時のじっと僕を見る君に、
そして、半世紀を迎えた今、蘇る思い、誰にも言えない、胸の欠片が痛む、
でも、耐えるしかないだろう、いつか霞んで、和らぐ日まで、消える日まで、
これからの、僕のために、
20/02/04 20:15更新 / kozashin