怪ヶに喜々
どんどん怪しくなっていく
暗闇坂に住居を構え
昭和うん十年代かそこらの
21世紀の到来をまだ待つことのない時代
そんなところで小妖怪の様に暮らしてみたい
奇妙な旅をしたい
あてどもない駅で降りて
駅と駅との間が良く開発されていない
日野ー豊田とかそれぐらいの
見知らぬ神社や山へ行きたい
憧憬憧憬憧憬憧憬
原風景を求めてやまない私は
今日も脳を震わせるものを求める
奇妙な暮らしをしたい
奇々怪々を、享受したいのだ
21/07/10 00:43更新 / kouya hijiri