ポエム
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夏の夜、眠り

お眠りよ、もう、夜の帳が落ちた
夏の夜は短い
うとうとしてると、直ぐに終わってしまう
だから、ぐっすりと、ぐっすりと眠れ

街ではわずかな車の行き交いと
日がな灯り続ける街灯
君は一体どんな夢をみているだろうね
それとも、夢も見ないで寝ているのかね

丑三つ時はくらのくら、野外はまっくらくらのくら
僕も目を閉じる 彼も目を閉じる 彼女も目を閉じる
街は目を閉じる 
幾らかの目を閉じれぬ人を残して、此処は静寂に包まれる
夜の帳が降りる頃、もうそろそろ、寝なければ
21/05/15 14:42更新 / kouya hijiri



談話室



■作者メッセージ
段々夜が短くなってきましたね。嬉しい反面、4時ごろからうっすら空が色づき始めるのを見ると冬の夜長がちょっとだけ恋しくなったりもします。

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