君はその時中学生だった

君はいつだって死にたかった

だけどね

君にも守るべきものができて

君を支えてくれる人がいた

それはあまりに残酷で

君は今更死ねやしない

君が眠りにつく限り　君は明日を捨てられない

君が夜に想う限り　君は愛を捨てられない

君が息を繋ぐ限り　君は幸せを捨てられない

挫折はいつでも付き纏う

絶望は背中でほくそ笑む

だけど君は歩みを止められない

君を愛す誰かのために

これはそんな呪いの話だ

■作者メッセージ
随分前に登録したサイトでした。
パスワードとIDを思い出すのに苦労しました。
最後に、就職おめでとう。
自分より