絵空事 二
四角い建物 一階にぽっかり空けられた駐車場の中 白線の上に二人きり、あなたと並ぶ夜明け頃 覗いた景色は遠くまで誰っこ一人いなくて きっとたった二人きり
夜明けを示す明るみが 向こう側から見えている
目の前で笑った頬を夜明けの風が撫でる
甘ったるいのよ、黄金色
大好きな笑顔の直ぐ下、その首筋を照らして色づけるなんて
見とれた私にも 同じ風が頬を撫でた
夜明けを示す明るみが 向こう側から見えている
目の前で笑った頬を夜明けの風が撫でる
甘ったるいのよ、黄金色
大好きな笑顔の直ぐ下、その首筋を照らして色づけるなんて
見とれた私にも 同じ風が頬を撫でた