絵空事
雨で濡れた道路を タイヤが擦るその音が好きで
藍色の夕方をあなたの隣に座って
一緒に出掛けるのが好きです
田んぼ道からだんだんと 街灯りの方へと進んでく
窓から雨上がりの風が あなたの耳元まで伸びた髪を甘く揺らす
私はそれをただじっと眺めるのです
とても愛しい感情に駆られながら
藍色の夕方をあなたの隣に座って
一緒に出掛けるのが好きです
田んぼ道からだんだんと 街灯りの方へと進んでく
窓から雨上がりの風が あなたの耳元まで伸びた髪を甘く揺らす
私はそれをただじっと眺めるのです
とても愛しい感情に駆られながら