ポエム
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幼い日
幼い日
母は沢山の夢を語った
冷たい風に吹かれながら
小さな悲しみを感じた

ああ 静かにもう時は過ぎて
その 哀しみも色褪せた

街角で見た楽園も
既に安売りをされたまま
涙に暮れる夜は もう一度あの時の気持ちを
だから今日も私は街を行く

さようなら 沢山の思い出よ
さようなら 夢にまで見た幻よ

浅い時の流れを見た 夢の終わりに
21/05/15 10:20更新 / 小太郎



談話室



■作者メッセージ
思うままに、心の中を書いた詩です。

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