何気なき
寂しき秋の夕暮れよ
しじまに雨樋を打つ
まばらなる雨だれに
スマホから立ち昇る柔らかき音楽よ
窓際にそっと佇めば
開けし夕空に金雲は輝く
まるで柔らかなシュークリームよ
束の間に姿見せ、おまえは消え去るのか?
人の穢れなき写し身よ
おまえの甘い蜜、震えしナイーブな心よ
おまえはへんげし、
徐々に朱に染まり、灰ずんで、
夜の懐に姿を隠す
また明日を快哉し、
青空に伸びをして
キラキラと曙光を浴び
うなじ巻き上げし風に流れて、
自由に微笑むため
しじまに雨樋を打つ
まばらなる雨だれに
スマホから立ち昇る柔らかき音楽よ
窓際にそっと佇めば
開けし夕空に金雲は輝く
まるで柔らかなシュークリームよ
束の間に姿見せ、おまえは消え去るのか?
人の穢れなき写し身よ
おまえの甘い蜜、震えしナイーブな心よ
おまえはへんげし、
徐々に朱に染まり、灰ずんで、
夜の懐に姿を隠す
また明日を快哉し、
青空に伸びをして
キラキラと曙光を浴び
うなじ巻き上げし風に流れて、
自由に微笑むため
25/11/01 17:20更新 / 湖湖