ポエム
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愛しすぎて
あの人を呑み込んで
呑み込んで呑み込んで
それでもどうしても
飲み下すことは出来ないから
愛しすぎて憎さが余ることがある

それは存在に対する羨望だろうか

あなたと混ざったと思った
それほどにあなたに耽溺した
でもそれは共感を履き違えただけ
愛を扱うのが下手なだけ

夢と夢を重ねるなら手を繋ごう
感じて考えて行動するなかで
共に歌い、拍手して、踊る

あなたの色と
私の色

違うことが尊厳の気品を作る
それがめだかでも
団子虫でも

空気と光
瞼をすく七色の閃光が私たちを照らして
ほら、おいでよと誘っている









25/04/05 18:01更新 / 湖湖



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