彼岸に亡父を思う
今年はお彼岸のお花を私の人物イメージで買った
チューリップの赤と紫にナズナ、
つまり懐かしいぺんぺん草を添えた
お父さんに私を売りつけたいような気持ちになったから
親子の縁はなんとも深い
父は私を傷つけ
若いころから長く憎んだけど
愛を期待し、愛しているからこその憎しみは激しい心だ
父親は娘にとって永遠の王子だ
骸骨のように病気で痩せた父を
ロッキングチェアのようにして
その上に無理やり座っている私の夢を見て目が覚め
我ながら肝を潰した時もあった
親御さんたち
お子さんを折り目正しく愛してあげてね
チューリップの赤と紫にナズナ、
つまり懐かしいぺんぺん草を添えた
お父さんに私を売りつけたいような気持ちになったから
親子の縁はなんとも深い
父は私を傷つけ
若いころから長く憎んだけど
愛を期待し、愛しているからこその憎しみは激しい心だ
父親は娘にとって永遠の王子だ
骸骨のように病気で痩せた父を
ロッキングチェアのようにして
その上に無理やり座っている私の夢を見て目が覚め
我ながら肝を潰した時もあった
親御さんたち
お子さんを折り目正しく愛してあげてね