ふぁむ
しにたいには理由がないと有効ではないらしい
生きたいには希望がないと権利がないらしい
一通の道路に面した家に一通の葉書が届いた日
すべて知ったような顔した大人が最奥の扉を叩いた
真実を求めて 真実から遅れた分
なにもかも手遅れなのに
楽しみと共に安易に消え去った夏
瞬間に依存すると過去が栄光になる
話し合いの末 わかりあえなかった
苦しみも線をまたげば簡単に精算されちゃう
忘れてしまえば今度こそ自分は返ってこない
だから悔しいのさ
はなからあんたはお呼びでないよ
肩書きだけで語れやしないよ
気持ち悪いとこすっとばして
綺麗に咲いた花なんか抱えて
それが正しいとか冗談だよね
暖房の設定温度 限界にして
早朝までにどろどろに溶かされたい
すべて知ったような顔した大人が最奥の扉を叩いた
真実を求めて 真実から遅れた分
なにもかも手遅れだったと
ほんの断片でも思い知らしめるために
生きたいには希望がないと権利がないらしい
一通の道路に面した家に一通の葉書が届いた日
すべて知ったような顔した大人が最奥の扉を叩いた
真実を求めて 真実から遅れた分
なにもかも手遅れなのに
楽しみと共に安易に消え去った夏
瞬間に依存すると過去が栄光になる
話し合いの末 わかりあえなかった
苦しみも線をまたげば簡単に精算されちゃう
忘れてしまえば今度こそ自分は返ってこない
だから悔しいのさ
はなからあんたはお呼びでないよ
肩書きだけで語れやしないよ
気持ち悪いとこすっとばして
綺麗に咲いた花なんか抱えて
それが正しいとか冗談だよね
暖房の設定温度 限界にして
早朝までにどろどろに溶かされたい
すべて知ったような顔した大人が最奥の扉を叩いた
真実を求めて 真実から遅れた分
なにもかも手遅れだったと
ほんの断片でも思い知らしめるために