土
いつからだろう
歩むことに理由を探していた
あるいは人生の命題を
幾億の足跡
ほんの一瞬のか細い閃光
「おかえりなさい」
声が響く 私のすぐ傍で
あるいは私の内側で
初めて聞くようで
どこか懐かしく暖かい音色
始まりはすべて一粒の種
終わりはすべて一粒の種
黄昏に灼かれて
焦げ暮れた地に立って
僕はまた歩き出す
大気圏を越えて
たとえ灰になったって
君の元へ辿り着く
「ただいま」
歩むことに理由を探していた
あるいは人生の命題を
幾億の足跡
ほんの一瞬のか細い閃光
「おかえりなさい」
声が響く 私のすぐ傍で
あるいは私の内側で
初めて聞くようで
どこか懐かしく暖かい音色
始まりはすべて一粒の種
終わりはすべて一粒の種
黄昏に灼かれて
焦げ暮れた地に立って
僕はまた歩き出す
大気圏を越えて
たとえ灰になったって
君の元へ辿り着く
「ただいま」