ポエム
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幸せな日

休日。


アラームも鳴らさずに目を覚まして

眠そうに枕元で丸まってる猫を撫でて

お気に入りの音楽を聴いて

昼近くまでゴロゴロして

そうしたら、結局二度寝しちゃって

もう一度目が覚めたら

洗濯を終えた君も、猫と一緒に寝息を立てている。


起こさないように布団を抜け出して

今日の献立を考えながら買い物をして

そっと玄関を開けて

まだ眠っているのを確認してから

鍋に火を掛けて

いい匂いがしてきた頃に君が慌てて起きてきたので

お皿を出して、と声を掛けて

並んだお皿に料理を乗っけてテーブルに運んで貰う。

足元で猫がにゃあと鳴くので

そうだったとキャットフードをあげて

ようやく席につく。


君が、美味しいと笑う。

猫が満足そうに鼻を鳴らして、また丸くなっている。


なんて、幸せな日。

明日は掃除をして、出掛けようね。
19/08/11 06:30更新 / きっちん



談話室



■作者メッセージ
なんでも無い休日だけど。

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