暮らし
ベランダの窓を開けて
光と風を入れよう
隣の寺の屋根向こうに
なにかの野鳥が飛び立った
郭公が鳴いていた田舎町
洗濯物を干そう
仕事休みのいい天気
むずむずとどこかへ
行きたくなるのだが
この日は宅配便が配達される
そいつが着いたら
自転車で買物に
駅まで出ようか
男やもめはシンプルだ
よけいなもののひとつもない
ただひとつだけ気がかりは
突然の孤独死だ
そろそろ古希になり
どうなるか
気楽な老人の一人暮らしは
晴遊雨読
窓から四季を知る
光と風を入れよう
隣の寺の屋根向こうに
なにかの野鳥が飛び立った
郭公が鳴いていた田舎町
洗濯物を干そう
仕事休みのいい天気
むずむずとどこかへ
行きたくなるのだが
この日は宅配便が配達される
そいつが着いたら
自転車で買物に
駅まで出ようか
男やもめはシンプルだ
よけいなもののひとつもない
ただひとつだけ気がかりは
突然の孤独死だ
そろそろ古希になり
どうなるか
気楽な老人の一人暮らしは
晴遊雨読
窓から四季を知る