宇宙（ソラ）を亘る宝石の鳥を恒星が照らした
七色の影が地球を横切ってゆく

何気なく生きている時も
必死になって考え込んだ時も

いつも一緒になって生きて
一緒になって考えてくれていた
あなたの一番中心のあなたが
いつもあなたを応援している

流してきた涙はきっと
まっすぐでいてほしい
まっすぐに見ていてほしいと
ここにいると教えてくれた
あなたにしか届かない
生きようというあなたからの呼び声


心を透いた一陣の風のなないろが
四季のずっと向こうの宇宙（ソラ）をまた亘ってゆく

感じられるすべてが命の証
どれほど小さな勇気であろうと
どれほど小さな一歩であろうと
それができなくても
大丈夫と一緒に同じ方を見てくれている
すべてを信じている　同じひとつの命と

今日もまた生きていく
それが　感じられる命の証

■作者メッセージ
読み直してみていて、インターステラを見て号泣していたことを思い出しました。良い映画ですよね。