ポエム
[TOP]
零の極度
懐かしさの初まりにある
子犬が私の呼びかけを待っている

全く重くなどもない遺伝子の鎖で結ばれた
呼吸と呼吸を繋いで紡いできた

自転と公転の軌道を記録し続けてきた
誰しも結ばれている想いの奥にある

声とここを繋ぐ一本の線と線が
マイナスとプラスの極と極を結ぼうとしている
24/09/20 18:17更新 / kirima



談話室



TOP | 感想 | メール登録


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c