零の極度
懐かしさの初まりにある
子犬が私の呼びかけを待っている
全く重くなどもない遺伝子の鎖で結ばれた
呼吸と呼吸を繋いで紡いできた
自転と公転の軌道を記録し続けてきた
誰しも結ばれている想いの奥にある
声とここを繋ぐ一本の線と線が
マイナスとプラスの極と極を結ぼうとしている
子犬が私の呼びかけを待っている
全く重くなどもない遺伝子の鎖で結ばれた
呼吸と呼吸を繋いで紡いできた
自転と公転の軌道を記録し続けてきた
誰しも結ばれている想いの奥にある
声とここを繋ぐ一本の線と線が
マイナスとプラスの極と極を結ぼうとしている