お金というアイドル、2
お金という偶像は物々交換の時代から
人類が珍しいもの 手に入りづらいものに希少価値を見出させ
貨幣として流通させることから生まれでてきていた
貨幣という概念は見えない価値を表す
その価値によって食物や家具、サービスを購入して
生存を得る働きを持つ
この価値はどこかで必ず形となって人に物質化して手に渡る
見えない価値が見える価値として変わり、物質は流通するようになっていく
ただ、この見えない価値は貨幣という元が物質であることから
星ができあがるのと同じ偏りを持つ
その偏りは人為であり
重力や時間のはたらきといとなみでもある
その価値は見えなくとも、
偏りを持って集まるようになる
ただし、この偶像は人の手を介した欲望が優先される傾向があり、
2000年の間その傾向が変わることがなく、
偶像には欲望が叶えられた、
欲しいものが得られた、
という想いが蓄積されていっている
お金があるほど出来ることが増える、お金があれば苦痛が減る、
楽しみが増える、人より強い、
でもその価値は見えない価値ではなく
見える価値でしかない
だから人は見える価値の方を見るようになっている。
いとなみやはたらきよりも、営みや働きの比重が増すように、
そのためには何か大切なことを捨てるということさえ、
国によって傾向は強くなっている
お金という偶像は役割を演じている
お金という偶像(アイドル)を仕立て上げた
管理人(マネージャー)はアイドルに笑顔を振りまかせて、
物々交換から貨幣を用いた交換を初めたあたりから、
はたらきは働きになり、いとなみは営みへ、
気づかない速度でフェードインし、
はたらきといとなみはフェードアウトしていこうとしている
国もこの国の者ではない別の、お金(偶像)の働きを管理する
管理人(マネージャー)と、マネージャーの配下のアイドル
(ちまたの歌手のアイドルではない)たちが、
何か大切なことを捨てさせようと、知ることのできない、
気づいても受け入れてしまう速度で活動を続けている。
現代のマネージャーたちが作り上げたバベルの塔は資本主義では崩れない
それは自然の上に作り上げられたもので、
大きく丈夫な地震が起き上がった時に
上手に解体されていくだろう
お金というアイドルははたらきと働き、
いとなみと営みを併せ持っている
ただそれは、初期設定に欲を満たすための「働き」
が付与されているようで
ただ貨幣は生きていく上で必要なこと
けれどいつかバベルの塔が人の手によって崩されるのを
緩やかに流れるひとときの間ぶんだけ 見つめている
人類が珍しいもの 手に入りづらいものに希少価値を見出させ
貨幣として流通させることから生まれでてきていた
貨幣という概念は見えない価値を表す
その価値によって食物や家具、サービスを購入して
生存を得る働きを持つ
この価値はどこかで必ず形となって人に物質化して手に渡る
見えない価値が見える価値として変わり、物質は流通するようになっていく
ただ、この見えない価値は貨幣という元が物質であることから
星ができあがるのと同じ偏りを持つ
その偏りは人為であり
重力や時間のはたらきといとなみでもある
その価値は見えなくとも、
偏りを持って集まるようになる
ただし、この偶像は人の手を介した欲望が優先される傾向があり、
2000年の間その傾向が変わることがなく、
偶像には欲望が叶えられた、
欲しいものが得られた、
という想いが蓄積されていっている
お金があるほど出来ることが増える、お金があれば苦痛が減る、
楽しみが増える、人より強い、
でもその価値は見えない価値ではなく
見える価値でしかない
だから人は見える価値の方を見るようになっている。
いとなみやはたらきよりも、営みや働きの比重が増すように、
そのためには何か大切なことを捨てるということさえ、
国によって傾向は強くなっている
お金という偶像は役割を演じている
お金という偶像(アイドル)を仕立て上げた
管理人(マネージャー)はアイドルに笑顔を振りまかせて、
物々交換から貨幣を用いた交換を初めたあたりから、
はたらきは働きになり、いとなみは営みへ、
気づかない速度でフェードインし、
はたらきといとなみはフェードアウトしていこうとしている
国もこの国の者ではない別の、お金(偶像)の働きを管理する
管理人(マネージャー)と、マネージャーの配下のアイドル
(ちまたの歌手のアイドルではない)たちが、
何か大切なことを捨てさせようと、知ることのできない、
気づいても受け入れてしまう速度で活動を続けている。
現代のマネージャーたちが作り上げたバベルの塔は資本主義では崩れない
それは自然の上に作り上げられたもので、
大きく丈夫な地震が起き上がった時に
上手に解体されていくだろう
お金というアイドルははたらきと働き、
いとなみと営みを併せ持っている
ただそれは、初期設定に欲を満たすための「働き」
が付与されているようで
ただ貨幣は生きていく上で必要なこと
けれどいつかバベルの塔が人の手によって崩されるのを
緩やかに流れるひとときの間ぶんだけ 見つめている