風の塔から
丘に一つの風の塔
まわりは誰もいないけど
少女が一人文を書く
冷たい風が邪魔をする
愛した人の名前さえ
わからないのは何故だろう
私はきっと最後まで
わからないまま死んでゆく
だから手紙を書いている
書いて戸惑う愛の文字
冷たい雨に気をとられ
白紙に線を引いたまま
夕闇迫る山波に
恥ずかしそうに咲く星よ
とどかぬ月を前にして
あなたもきっと悲しかろ
霜踏む音が途絶えれば
ああ本当に一人だな
塔に向かって叫ぶ君
声はここまで届かない
窓から見えるオリオン座
あなたの家をさがしてる
手紙を書いて届けたい
あなたのもとへ届けたい
はじめましての返事から
恋心さえ疼いてる
愛の手紙が届くよう
風の塔から祈ってる
まわりは誰もいないけど
少女が一人文を書く
冷たい風が邪魔をする
愛した人の名前さえ
わからないのは何故だろう
私はきっと最後まで
わからないまま死んでゆく
だから手紙を書いている
書いて戸惑う愛の文字
冷たい雨に気をとられ
白紙に線を引いたまま
夕闇迫る山波に
恥ずかしそうに咲く星よ
とどかぬ月を前にして
あなたもきっと悲しかろ
霜踏む音が途絶えれば
ああ本当に一人だな
塔に向かって叫ぶ君
声はここまで届かない
窓から見えるオリオン座
あなたの家をさがしてる
手紙を書いて届けたい
あなたのもとへ届けたい
はじめましての返事から
恋心さえ疼いてる
愛の手紙が届くよう
風の塔から祈ってる