くだらない世の中で

君は何を思う

錆び付いた関係に

けりをつけよう



好きなだけもて遊んで

どこかへいってしまう

純情を置き去りにして

自分の死と向き合う

孤独さ、この世の誰よりも

君に愛なんて語らせない

満足させられないあなたに

愛なんて見えにくい

キスをすりゃ済む話



酒に溺れて

キスの味なんてしない

抱くだけ抱いてさよならなんて

お前は罪な奴さ



あきらめの悪い女だから

痛い目を見る

でもそれが君との愛ならば

苦労はしないけど



例え明日にも旅立とうとも

君との恋は

無駄だったなんて思わない

やはり孤独な私は

誰かのものになる前に

奪ってほしい

輝く宝じゃないけど

壊れたりしない



お前の名を覚えるほど

抱いて覚えはない

かつて涙を流したけれど

俺はたぶんないだろう

悔しさに抗えたはず

死を恐れないで

抱いたまま君と死ねるなら

いつでも受け入れよう