ポエム
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流れ星
見上げた夜空に舞う星は

どれも輝いているけれど

君と一緒にみられないなんて

悲しいだけ



夏の夜空の向こうには

あの日の思い出がある

いつの日かどこまでも続く

愛の架け橋となる



坂道を越えてゆこう

朝日が昇る前に

遥か彼方の地平線まで

どこまでも行こう



泣かないで

どんなときも

太陽が見つめてる

君とならいつか約束を

果たせる気がする

だから泣かないで

傍にはいられないけれど

涙を流すより

笑ってくれないか

一人きりの夏は

絶えられない



いつまでも孤独を抱えてるより

君と出会えたことに

答え合わせなんて

必要じゃない

君と出会った夏と

この夜空はつながっている

だから泣かないで

傍にいるから

流れ星一つ

数えるだけで

願いは叶うから

だから泣かないで

愛しているから

愛なんて見えにくいけど

ただ確かにこの手の中にある

抱き寄せるたび

抱き合うたび

涙を見せぬように
18/02/27 18:19更新 / 喜楽一膳



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